県議会の議案説明要旨 - 平成19年2月22日 - 6 自律した持続可能な地域づくりについて

◎  主な施策の概要について

6 自律した持続可能な地域づくりについて

第六は、「自律した持続可能な地域づくり」についてであります。

過疎化や少子高齢化の進行が著しい奥能登地域の活性化や交流人口の拡大を図るため、「奥能登ウェルカムプロジェクト戦略研究会」での検討を踏まえ、奥能登の二市二町や民間事業者、地域づくり団体等と連携したプロジェクトに取り組むこととしております。具体的には、県内外から誘客を図る食彩キャンペーンや、奥能登の魅力を再発見し、見せ方を研究する調査事業などを通じて、地元が一体となった民間主導による地域ビジネスの成功事例を積み上げ、自立した取り組みにつながるよう支援してまいります。

また、のと鉄道能登線跡地の利活用につきましては、このほど、珠洲市において、珠洲駅跡地をバスターミナルや物産販売などの拠点施設として整備する方針を固めたことから、その計画策定を支援するとともに、旧沿線市町が駅舎跡地等を地域活性化のために整備する場合の新たな助成制度を創設することとしており、今後とも、意欲のある地元の取り組みに対し、積極的に支援してまいります。

 

以上

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