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更新日:2010年4月6日

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県議会の議案説明要旨 - 平成19年11月28日 - 1 小松空港、能登空港について

◎  県政の諸課題の進捗状況について

1 小松空港、能登空港について

次に、その他の県政の諸課題につきまして、進捗状況等をご説明申し上げます。

今月一日、日本と台湾との間での航空交渉において、小松空港と台湾との定期便の就航について合意されました。これもひとえに、議員の皆様方をはじめ、関係各位のご支援、ご協力の賜であり、深く感謝申し上げます。また、台湾当局においては、今月二十二日から議長を団長として台湾を訪問された県議会議員台南県議会友好交流訪問団に対し、来月中旬にも就航する航空会社を決定する旨明らかにされたところであり、県といたしましては、引き続き、関係各位のご支援とご協力をいただきながら、一日も早い就航に向けて取り組んでまいる所存であります。 

また、タイとの新規航空路線につきましては、先般、関係議員による使節団がタイ政府航空当局を訪問されました。県としても、航空会社への働きかけなど、議員の皆様方をはじめ、関係各位のご協力をいただきながら取り組んでまいりたいと考えております。

カーゴルックス便につきましては、カーゴルックス航空での収支改善策の検討を受けて、県としても日本政府に働きかけた結果、今般、日本政府とルクセンブルグ政府との間で、カーゴルックス便の運航に関する航空枠組みの見直しが合意されました。 

 これにより、カーゴルックス航空は、新たに、アジアなどにおける経由地を自由に選定すること、ルクセンブルグ以外の地点と小松空港との間で貨物を取り扱うこと、また、小松路線の週三便のうち一便を関西空港にも寄港させることなどが認められることとなり、新たな需要の開拓など経営の選択肢が拡大されることとなります。県といたしましても、こうした取り組みが小松便の収支改善、ひいては今後の復便に向けた第一歩と受け止めており、迅速かつ丁寧な貨物の取扱いという小松空港の特長もアピールしながら、引き続き、カーゴルックス航空に対しては、ねばり強く復便を働きかけてまいる所存であります。

今後とも、小松基地並びに空港周辺住民の皆様方のご理解とご協力を得ながら、日本海側の拠点空港としての発展に向けて努力してまいる所存であります。 

能登空港につきましては、能登半島地震の影響もあり、五年目の利用者数が昨年同時期を若干下回っております。県といたしましては、引き続き、首都圏の旅行代理店やマスメディアに対する効果的なPRを通じて、風評被害の払拭に全力を挙げ、安定した利用者の確保に努めてまいる所存であります。また、地元市町や関係団体においても、これまで以上に、利用促進策を進めていただくことを期待しているところであります。  

 

以上

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