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更新日:2010年4月5日

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県議会の議案説明要旨 - 平成17年6月14日 - 3 新たな少子化対策と健康福祉社会の構築について

◎  当初議会以降の進展について

3 新たな少子化対策と健康福祉社会の構築について

第三は、新たな少子化対策と健康福祉社会の構築についてであります。

少子化対策については、子育てを社会全体の問題として捉え直し、地域社会全体で支援することを基本に、本年三月「いしかわエンゼルプラン2005」を策定いたしました。学識経験者、福祉・教育・労働関係者、地域の子育て支援の担い手の方々など、幅広い関係者からなるプラン推進協議会を設置し、問題点の把握、改善点の検討などを行いながら、プランの着実な実施に努めてまいります。

中でも、民間企業の協力を得て、多子世帯を支援するプレミアム・パスポート制度については、来年一月のスタートに向け、この六月一日より協賛企業の募集を開始しました。少しでも多くの事業者の方々のご協力をお願いするとともに、県の関連施設についても、いしかわ動物園、のとじま水族館など子ども向け施設で利用できるよう準備を進め、また、県内市町の公営施設にも参加を呼びかけるなど、官民挙げて取り組んでまいります。

能登北部における深刻な医師不足の状況にも鑑み、今年度、新たに、金沢大学に対する寄附講座として「へき地医療学講座」を実施することといたしました。これは、能登北部地区における診療連携システムの構築のため、地域医療資源のネットワーク化についての実地研究、遠隔地診断システムの構築等を行おうとするものであります。

本年二月に発生した認知症高齢者グループホームでの死亡事件を踏まえ、直ちに県内全てのグループホームの運営実態調査を実施し、各事業者に対し、適切な人員配置、特に夜間における適切な対応について指導を行ったところであります。また、認知症高齢者グループホーム職員の資質の向上を図る観点から、新たに、管理者及び経験年数二年未満の介護職員に対する研修を実施することとしており、今後とも、グループホームの適正な運営の確保に努めてまいります。

 

以上

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