緊急情報

閉じる

現在、情報はありません。

ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成17年6月14日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成17年6月14日 - 1 いしかわの個性を活かした交流人口の拡大について

印刷

更新日:2010年4月5日

ここから本文です。

県議会の議案説明要旨 - 平成17年6月14日 - 1 いしかわの個性を活かした交流人口の拡大について

◎  当初議会以降の進展について

1 いしかわの個性を活かした交流人口の拡大について

さて、今年度の地方財政計画においては、地方税・地方交付税・臨時財政対策債を合わせた一般財源総額が前年度並みに確保されたものの、昨年度の実質交付税の大幅削減の影響が復元されたわけではなく、加えて、県債の償還の本格化、扶助費や退職手当の増加が見込まれるなど、本県財政は、引き続き極めて厳しい状況に置かれています。このため、平成十七年度の当初予算編成においては、行財政改革の取り組みをさらに加速することとし、持続可能な財政基盤の確立に向け、県債残高の抑制と基金への過度の依存を避けることを前提に、歳入・歳出両面にわたる徹底した見直しを進めました。また、時代の変化に対応しつつ、県民の皆様への必要なサービスを確保するため、「ハードからソフトへの転換」、「選択と集中による施策の重点化」を念頭に、様々な知恵と工夫を凝らしました。

さらに、時代の転換期にあたり、様々な分野で施策の再構築が求められている中、昨年度策定いたしました「新ほっと石川観光プラン」、「産業革新戦略」、「いしかわエンゼルプラン2005」、「石川県環境総合計画」の内容を最大限反映したところであります。

現在、その執行に全力を挙げて取り組んでいるところであり、以下、当初議会以降の進展を中心にその主なものについてご説明申し上げます。

第一は、いしかわの個性を活かした交流人口の拡大についてであります。

人口減少時代の到来を見据え、地域の活力の維持向上につながる交流人口の一層の拡大を図るため、観光振興や国際交流に関する施策を戦略的、かつ一元的に進める体制として、観光交流局を設置いたしました。本年三月に策定した「新ほっと石川観光プラン」では、本県の温泉地等に代表される観光資源の魅力により一層磨きをかけ、十年後の「三大都市圏誘客一千万人構想」、「海外誘客三倍増構想」などの目標を掲げました。その達成に向け、国内外からの誘客を含め、交流人口の拡大に向けた具体的な施策に取り組むこととしております。

また、松井秀喜選手をはじめ、本県にゆかりのある全国的に著名な六名の方々に、観光大使に就任していただくとともに、幅広い分野で高い見識をお持ちの十八名の方々に「石川県観光創造会議」の委員に就任をお願いしたところであり、本県の観光施策等について、大所高所からご意見を賜ることとしております。

先般、本県と中国上海市を舞台としたテレビドラマ「花の恋」の第一次ロケが、桜満開の兼六園など県内の主要な観光地で行われました。今後、第二次の県内ロケも予定されており、今秋以降に中国本土や台湾などで放送される予定であります。また、今秋には中国などで観光プロモーションを実施するなど、海外における本県の認知度向上と誘客策を積極的に展開してまいりたいと考えております。

 

以上

●目次に戻る  ●前へ戻る  ●次へ進む

 

お問い合わせ

所属課:知事室秘書課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1221

ファクス番号:076-225-1222

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報はお役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

同じ分類から探す