県議会の議案説明要旨 - 平成17年2月22日 - その他の議案について

◎  その他の議案について

次に、議案第十九号から第六十五号及び報告四件のうち主なものをご説明申し上げます。

議案第二十号は、個人情報保護条例を改正し、実施機関として新たに議会、公安委員会及び警察本部長を加えるほか、個人情報の漏えい等について職員等に罰則を設けるなど、個人情報保護制度の一層の充実を図るものであります。

議案第四十八号の財産の譲渡は、県と林業公社が締結した分収造林契約に基づく県の分収比率を引き下げるものであります。木材価格の低迷や人件費の高騰により、林業公社の経営問題は全国的な課題となっております。このため、引き続き国に対し対策の要請を行うほか、公社による徹底した経費節減に加え、県としても有利子負債の抑制のため無利子貸付を行うことといたしました。しかし、経営改善のためには、国における対策に加え、分収比率の見直しが不可欠であり、県が率先してこれに応ずるものであります。

議案第五十九号は、県民等の手持ちの証紙が、制度改正等のやむを得ない理由により不用となった場合において、還付や他の証紙に交換をできるようにするものであります。

 

以上

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