県議会の議案説明要旨 - 平成16年2月24日 - 予算総額について

◎  予算総額について

以上が、平成十六年度当初予算における主要施策の概要であり、一般会計の総額は五千四百六十九億四千三百万円となっております。この財源としましては、県税千九十億円、地方交付税千三百七十五億円、国庫支出金八百八十七億二千百万円余、地方債八百八十八億百万円を充てるほか、財政調整基金、減債基金、県有施設整備基金合わせて二百七十三億円となる過去最大の基金の取り崩しを行うことといたしました。

厳しい予算編成でありましたが、将来の財政運営を考慮し、県債の発行を抑制したことにより、歳入に対する県債依存度は下がり、臨時財政対策債を除いた県債残高も前年度を下回ることとなりました。

また、特別会計といたしましては、公営競馬、流域下水道、病院事業などに、新たに設置した公債管理特別会計を加えた十七の特別会計、事業会計において、総額千九百十億八百万円余を計上しております。

 

以上

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