県議会の議案説明要旨 - 平成14年9月18日 - 11  市町村合併について

◎  県政の諸課題について

11  市町村合併について

さて、市町村合併につきましては、高松町、七塚町、宇ノ気町の河北郡北部三町と、七尾市及び田鶴浜町、中島町、能登島町の鹿北三町の二つの地域における法定合併協議会と、富来町と志賀町の任意合併協議会において、それぞれ主体的に協議が重ねられているところであります。また、今月六日には、鳥屋町、鹿島町、鹿西町の鹿南三町においても、任意合併協議会が立ち上がるなど、県内各地域において合併に対する取組みが進んでおり、市町村や住民の合併に対する関心は、県下全般で高まってきております。

また、金沢市と野々市町につきましては、これまで当事者間での話し合いの糸口さえもつかめないという状況であったことから、仲介役をお引き受けし、今月五日に、金沢市長と野々市町長の間で率直な話し合いがなされたところであります。

今後とも、合併特例法の期限が平成十七年三月末であることを踏まえ、県内市町村や住民により、活発な議論や検討が行われるよう努めてまいるとともに、合併しようとする市町村に対し、より積極的な支援をしてまいりたいと考えております。

 

以上

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