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更新日:2010年4月1日

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県議会の議案説明要旨 - 平成13年9月19日 - 7 豊かで魅力ある生活空間づくりについて

◎  9月補正予算の概要について

7 豊かで魅力ある生活空間づくりについて

第七は、豊かで魅力ある生活空間づくりについてであります。

能登空港につきましては、平成十五年七月の開港に向け、現在、照明工事、管制塔・ターミナルビルなどの整備が順調に進捗しております。昨日には、各航空会社に対し県議会や経済界の方々と共に就航依頼を行ったところであります。今後とも首都圏等に対する広報活動や就航に向けた働き掛けを強化したいと考えております。また、この度、能登空港に隣接する臨空産業団地に、本社機能も含めた本格的な企業進出が決定したところであり、今後の産業集積を進めていく上での呼び水になるものと期待しております。

小松空港では、カーゴルックス航空による輸入貨物が順調に増加しており、更に今後の増便に伴う貨物量の増加にも対応するため、この秋、国際貨物ターミナルの上屋を新たに整備するとともに、冷蔵施設など諸設備の充実も図ることとしております。また、今年で四十周年を迎えるため、明日、小松市で記念式典を挙行し、記念事業として「スカイフェスタ」を開催することとしております。今後とも、地元の皆様や小松基地のご協力を得つつ、利便性向上と更なる国際化を推進してまいりたいと考えております。

能登空港の開港により一県二空港の体制が整うこととなり、富山空港も含めた広域観光ルートの設定など互いに相乗効果が発揮できる取組みを行うため、先般、航空会社、地元関係機関等による「能登空港・小松空港需要拡大等研究会」を新たに設置し、広域的な観点から、航空需要の拡大と利活用の推進を図ることといたしました。

北陸新幹線については、来年度国家予算概算要求の中で、整備新幹線全体の予算として本年度並みの七百五十億円の要求がなされております。今後とも、富山以西・南越までのフル規格による一括認可と早期全線整備に向けて、沿線各県と連携を密にし、県議会及び関係各位のご支援をいただきながら、最大限の努力をしてまいりたいと考えております。

また、昨年十月に西日本JRバスが能登地域からの撤退を表明して以来、関係市町と協議する一方、本年三月に、国、県、市町、バス事業者からなる「石川県生活交通の確保に関する地域協議会」を設置し、路線のあり方等について検討、協議を重ねてまいりましたが、先般、この協議会で決定した見直し案による路線維持等を西日本JRバスに対し要望したところであります。

電源立地につきましては、基本的には、地域振興に有効な政策の一つであると理解しておりますが、原子力発電所の立地につきましては、引き続き、住民の合意を最大限に尊重し、慎重に対応してまいりたいと考えております。

小松駅周辺文化施設(仮称)につきましては、中心市街地の活性化と南加賀地域の一層の振興を図る拠点施設として十月に着工することとしており、小松駅周辺整備事業のいわゆる三点セットにあわせ、平成十五年秋の完成を目指しております。

また、金沢外環状道路の山側幹線につきましては、平成十七年度の全線供用を目指し、大桑高架橋や野田山トンネルの整備を進めることとしております。

地元商工会や商店街等と連携を図りながら、中心商店街の活性化に向けた計画づくりを積極的に支援しているところであり、今回は、新たに珠洲市における基本計画の作成と津幡町におけるタウンマネージメント構想の作成に対し支援したいと考えております。

 

以上

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