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更新日:2016年1月19日

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石川県原子力防災訓練

県では、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、国が防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲のめやすを30kmに拡大したことを踏まえ、30km圏内に含まれる県内8市町(志賀町、七尾市、輪島市、羽咋市、かほく市、宝達志水町、中能登町、穴水町)及び30km圏外の避難者受入側の5市町(金沢市、珠洲市、白山市、津幡町、能登町)の参加を得て、原子力災害に関する防災体制の確立と防災業務関係者の防災技術の向上を図るとともに、住民等の防災意識の高揚に資することを目的として原子力防災訓練を実施しています。

 

平成24年度石川県原子力防災訓練

平成24年度石川県原子力防災訓練を平成24年6月9日(土曜日)に開催しました。当日は、245機関、約2,200名が参加しました。

今回の訓練では東日本大震災における福島第一原子力発電所の事故を踏まえて、以下のような訓練などを実施しました。

  • 北陸電力から関係機関への事故通報等を行うとともに30km圏内の市町では防災行政無線、広報車、携帯電話の緊急速報メールなどを利用した広報訓練

  • 県庁にオフサイトセンターが仮にあるものとして、自治体の参加者を30km圏内の8市町及び富山県、氷見市に拡大しておこなったオフサイトセンター運営訓練
  • 30km圏内を監視範囲として、可搬型モニタリングポストによる測定、モニタリングカーによる移動測定、海上保安部の船舶による測定など、緊急時環境放射線モニタリング訓練
  • 全国初となる30km圏内の一部住民、児童による30km圏外の避難所への避難訓練
  • これまでのバスや自衛隊の車両による避難に加え自家用車、海上保安部の船舶などを活用し多様な手段による避難訓練
  • 30km圏内の輪島市、金沢市の2箇所に避難所を開設し、受入側の7市町がそれぞれ受付窓口を設置して行う受入訓練
  • 避難所におけるスクリーニング、除染訓練
  • 30km圏内の一部の社会福祉施設における避難訓練及び屋内退避訓練
  • 海上保安部の船舶、陸上自衛隊車両が連携して避難者への、食糧等を運搬する訓練
  • 地震で通路道路が寸断されたことを想定した海上保安部の船舶による住民避難訓練及び警察による避難者への迂回路伝達訓練

訓練のダイジェストビデオ(約8分)

 

お問い合わせ

所属課:危機管理監室危機対策課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1482

ファクス番号:076-225-1484

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